こんにちは。園長の龍です。
いよいよ明日は、鎮西敬愛学園の「創立100周年記念式典」です。
会場となる本願寺鎮西別院にて、学園全体でこの大きな節目をお祝いします。
この記念すべき式典に、敬愛幼稚園を代表して2名の年長組さんが参加し、「代表焼香」という大役を務めてくれます。
今日はその予行練習を行いました。
厳かな雰囲気に少しドキドキした様子も見られましたが、小さな手をしっかりと合わせ、堂々と振る舞う姿はとても頼もしく、見ていて胸が熱くなりました。
明日の本番も、きっと立派に努めてくれることと思います。
多くの諸先輩方が、長い年月をかけて大切に築き上げてこられた鎮西敬愛学園。
明日は、100年の歴史の重みと未来への希望を感じる、心に残る式典になりそうです。
敬愛学園は100年もの間、ここ北九州・門司の地で、仏様に手を合わせる「心の教育」を何より大切にしてきました。
世の中はどんどん便利になり、AIなどの技術が目覚ましく進化しています。
しかし、どんなに時代が変わっても、決して変わらないもの、変えてはいけないものがあります。
それは、痛みを感じる優しさや、おかげさまを感じる感謝の心――つまり「人としての温かい心」です。
私たちはこれからも、この変わらない大切な心を、子どもたち一人ひとりにしっかりと伝えていきたいと思います。
代表のお友だち、明日は幼稚園のみんなの気持ちを胸に、頑張ってくださいね!




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